生活に身近な問題・課題を市議会へ

政策ゼミは、年4回開かれる八王子市議会定例会で市議会議員が市政について質問・提案ができる一般質問を一緒に作っていきます。議場で発言するのは、生活者ネットワークの代理人(市議会議員)ですが、この議席を使って私たちの提案をしようという独自の取り組みです。

生活者ネットワークの事務局に入った2012年。政策ゼミを開いていました。
テーマは防災で内容も気になることばかり。ただ、子どもがまだ幼稚園に通っていたので、活動は気になるけれどなかなか参加はできませんでした。

2014年に事務局長になって、一般質問づくりに関わるようになり、生活に身近な問題・課題が提案として議会で取り上げられることによって、議会がより身近になってきました。
みなさんにも広く呼びかけて、一般質問づくりをしたいと、今年5月に政策ゼミを開きました。
あつまった人たちで気になることを出し合い、2つのテーマを決めました。

「空き家について」「給食」です。
私は給食チームに入りました。市立保育園にお子さんを通わせている参加者のひとりが、給食の食材が心配だけれども、いつも顔を合わせている保育士さんに質問しても、満足のいく答えを聞けず不安と言っていました。それなら一緒に調べてみよう!とこのテーマに決めました。

まず保育幼稚園課へ聞き取りをして、市役所内保育園の見学をしました。市内の私立保育園園長さんや、学童保育所で働く方からお話しを聞きました。市立保育園の管理運営を委託している指定管理制度で運営している7園と、すべての学童保育所に、給食、おやつ、石けん使用などについてのアンケート調査を依頼し、多くの事業所のみなさんに協力をいただきました。

アンケートの結果をもとに9月議会の一般質問へつなげました。
参加者からは、「一市民でも気になること、知りたかったことについて調査すること、政策提案に繋げ、地域を変える第一歩になるのだと実感しました。生活の中で感じる疑問や要望があれば代理人とともに、みんなで声を上げていくことの大切さを感じました。参加して良かったです。」と感想をいただきました。

まちづくりは、そこで生活する人や当事者が関わることで暮らしやすいまちになっていきます。
生活に身近な問題を市議会に提案する、政策ゼミから政治参加しませんか。

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