市議会傍聴

政治に興味があってもなくても、私たちの生活は政治に密着しています。子どもが生まれてから強く感じるようになり、一番身近な議会の八王子市議会に傍聴に行きました。

今から5年前の2013年6月のことです。
同じ世代の就学前の子どもがいる人を誘って、子どもを連れて議会傍聴に行こうと計画を立てました。
ところが、その当時、八王子市議会では子どもと一緒に傍聴するという例がなかったようでした。

議会事務局に連絡し、議長に確認した上で、子どもが騒いだりしないなら、うるさくしたら退席するという条件で1時間ほど傍聴しました。

おとな1人だったら、名前と住所を書けば傍聴できます。
子どもを連れていただけなのですが、とても手間がかかりました。

前例ができてからはスムーズに傍聴できるようになりましたが、これが市民に開かれている議会なのかととても疑問に思いました。

他市では、子育て世代が議会傍聴に行くことで、子育て関係の質問が増えたと聞きました。
議会に足を運ぶだけでもまちづくりの方向性を変えられるかもしれません。

私たち市民の声をまちづくりに反映していくために、議会がより身近になって政治を生活の道具として使いこなすことができるよう活動していきます。